社会保険労務士・年金アドバイザー
 
オフィス・椿活動日誌
オフィス・椿の日々の活動の記録など

障害年金判定の地域差について その5

 審査が厳しい県として、大分、茨城、佐賀、兵庫、広島。支給決定がされやすい県として新潟、長野、徳島、岩手、神奈川がヒアリング対象とされましたが、診断書の記載項目の一つである「日常生活能力の程度」ではっきりとその判断基準に差があることが分かりました。
日常生活等の場面ごとに、どの程度の援助が必要であるかは難しいところですが、障害ねんきん相談室」ではお客様から十分なヒアリングをし、丁寧にかつ慎重に担当医に説明し、事実を正しく評価していただくよう当初より気をつけている重要ポイントでもありました。厳しいとされる県からのお客様の依頼も、適正な等級の認定がされてきたことを考えると、少しでもお客様をサポートできたのではないかと思い本当に良かったと思う一瞬です。(続く)

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